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松本陽子/野口里佳 "光" at国立新美術館 [アート]

光.JPG

今日は 国立新美術館行ったきた-(°∀°)
絵画の松本陽子と写真の野口里佳、テーマは光
このようなテーマ展は意外と??なこともあったりなんだりですが
うーん評判どおり本当に素敵な2本立てでした(´∀`)

まず会場に入ると左は松本さん右は野口さん
どっち回りで観てもいい!!!!ちょっと感動。。ワラ
で私は松本陽子を選択。左回りで。

最初の部屋はピンクの絵画が白い壁に10枚ぐるっと。
彼女の作品を今回初めて観ましたが、川村美術館でのマークロスコ展を思い出しました。
大きなキャンバス、絵に引き込まれて行くような感覚はロスコぽかった。
ただ彼女はもっとずっと透明感のある絵で、
部屋全体の空気は淡いピンクに包まれて、床にもちょっと反射してたりして。
やわらかさの中に力強さも感じました。

で、そのもうちょっと先にあったのが緑の絵のお部屋。
ピンクの方はアクリルでこっちは油。
強いんだけど、でも
でもよく見ると油??え??って思うような透明感があった。気になった。


IMGP2972.JPG
それから本を読んで知ったのだがね
彼女は油絵特有のてかてかして重い感じにずっと違和感を覚えていて、
それで60年代にアメリカに行って
その時にアクリル絵の具と木綿の生キャンバスと出会ったらしい。

てかこの人おばーちゃんなんだ!!!!!!!というところに驚いた。
もう73歳よ!!!!!!!!!!!!!!!!!

それでアクリルとメディウムを混ぜて、色とかも色々研究してこのピンクの色ができた。

彼女のピンクの絵の描き方は
おーきいキャンバスを床に置いて、その上にかぶさってどんどん描いていく。
短時間、下書きなし直感。10時間ぶっ続けとかで1日で仕上げる

ここまで知って、あーなるほどと思ったのが
例えば高1の時に出会った清川あさみというアーティストもそのような
ストイックで短期間の間に自分の魂をすり減らすような作り方をする人で
わたしは多分そういうアーティストに無意識のうちに強烈に惹かれてしまうということで
アートでも音楽でも分野に関わらず
きっとそういう女性が好きなのだと。
思います。
彼女の作品の中から確かに感じる優しさの中の強さはここから来ているのではないかと
少し思ってみたりらじばんだり。ふふ

そんでこんな描き方をしていた彼女の体は、もう自由に動かなくなってしまい、
そして新しい色を求め始めていて
次は緑。ピンクと異なり生活の中に溢れている色で、
なんていうのか抽象的に描くにはとても難しい色らしい。
再びキャンバスを壁にかけて、油絵具に戻り、
体全体に自分の見た、感じた緑をしみ込ませて
その記憶の感覚をキャンパスに描いていく。

私が大学で都市論を読み解くみたいなことやってていつも感じていること、
考えるようにしていることは「なぜこの場所がこの場所らしいか」
ということだったりして
なんでこの場所は居心地がいいのか、不気味なのか、気分が悪くなるのか、
ぴょんぴょんしたくなるのか、、
それは視覚だけじゃなくて全体の感覚に意識を向けて考えなきゃ答えは出てこなくて
しかもその答えって人によって違かったりして
だから自分の感覚の答えを消化して言葉とかで人に伝える作業は難しくて


松本陽子の緑の絵の描き方を知ったとき
自分の中の都市を思いました。
うまく言えないけど
彼女は緑そのものの本質を書こうとしたんじゃなかろうかね。


そんなこんなで
野口里佳の写真もよかったけど、私は松本陽子でだいぶおなかいっぱいでした。

さて明日も学校だわ
寝るかい。

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