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豊島から帰ってきた。 [瀬戸内]

1年ぶりの。
それから第1回目の芸術祭から2年ぶりの再会が待っていた。あぁ涙涙
今回ゆっくり写真撮る余裕がなくてこれは去年の写真だけど。

唐櫃の豊島美術館
島の中でも、ちょうど海と緑のにおい、風が混ざり合う場所に建てられているような。
teshima_1.jpg

家浦から豊島美術館への道、わりとなだらかなんだけど山道になってて
この坂をくだると一気に視界が開けて海なの。
美術館はこの右手。港で電動自転車借りてびゅーーーんするのが1番気持ちいい。
バスでもいいけどね。ちょっともったいないかも。
teshima_2.jpg

今大きく動く予定なのは、豊島美術館、ボルタンスキー[心臓音のアーカイブ]に継ぐ2つ目の箱物の建設。どうやら横尾忠則になりそうで、場所ももう決定済みらしい。
ただまだ工事も入ってないので、当然だけど来年度の芸術祭には間に合わないであろうとのこと。余談だけど直島にもまた新たに1つ建てられる予定。

それから、2年前に豊島で宿泊可能なのは【オリーブ】と【アモーレテシマリゾート】と【てしま自然の家】くらいだったのよね。それが今年の3月から島の人々が【民泊】ってのを始めて、
まだ島外の人の宿は入ってきていないらしい。←これだけ美術館が入ってきて、宿泊者の伸びが見えてるのにこれはちょっとびっくりした。
そうね、そのー、2年前お世話になった人がいて、その人も民泊を始めていた(ことも島に行くまで知らなかったんだけど。)、とにかく行ってきたよ!!!!!!!!

…まーぁ私は住所も連絡先も何もかも忘れていて、名前しかわからなかった。
とりあえず港について、途方にくれていて近くにいたおっちゃんに
「◎◎さんに2年前にお世話になったんやけど、知っとる?」って聞いたら
偶然知ってるって言われて家まで車で連れてってもらったり
でも、電話してみたらたまたま島から出ていて今日は帰らないと言われ
おっちゃんの知り合いの人のとこで夕食いただいたり
泊まったり車で島案内してもらったり、
おじいちゃんとは芸術祭の思い出を語り合って、
おばあちゃんは帰りにはおにぎりまで持たせてくれて
もう皆様本当に本当にありがとうございました。

おじいちゃんは私のこと覚えてたんだけど、おばあちゃんは忘れとったんよね
でも今回もう1回出会い直せたの
人生ってきっとそうよね
未来で何度も上書きできるよね、だから今の私もがんばらなくちゃね

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今、豊島の人口は1000人切っていて。平均年齢がものすごく高いのよね
この半年で100人近くの人が亡くなったって。
でもさ、こうして3年に1度芸術祭が行われて、2010年に美術館が出来て、それが続いて行くってことはもう決まっているわけ。直島に地中美術館ができたのが2004年。8年経ってあそこはアートの聖地みたいになってるけど、私は、ゆくゆくは豊島も肩を並べて瀬戸内のアートシーンを引っ張って行く存在になると思ってる。(まだ直島と比べると意外にも来島者は少ない、知名度もそこまで一般的ではないから)

直島は、三菱の工場があることもあって、長年鉛が島の土壌に流出していたっていう歴史があるんだよね、だから豊島に比べて緑がやっぱり少ない。島そのものとしての魅力が、豊島の方がわかりやすく、伝わりやすいように見えるんだ。海がきれいで、棚田もきれいで、山もあって、、。みたいな。
すごく、未来を感じる。けど、高齢化はどんどん進んで行く。
若い人は外へ出て戻ってこない。
そういう中で、美術館を建てて運営するのは島の外側の人たちでしょ。
芸術祭も、やっぱり島の外側の人が主でやっているわけで。
いかに島の未来のために、島の人たちが、島の経済活動につなげる動きができるかってこともきっとすごく考えなくちゃいけない時期にきているんだと思った。切迫した問題。それはほんとに、未来のために。
この島には、そうやって動いている人たちがいる。

ものすごい熱気を感じた。と同時にもどかしい気持ちも感じた。
芸術祭とは別に島民の人が田んぼにアートを作ってみたりとか。喫茶店を始めたりとか。港での貸し出し電動自転車も、補助金が支給された時にやろうって決めて。バスの本数も限られてるし、豊島はタクシーが1台しかない。自転車の方が色々見れるし、風の感じとかね、島の魅力が伝わりやすい。それが雇用にも繋がってる。

民泊もね、私は勝手にお互い「ライバル」でもあるのかな?と思ってたんだけど
みんなで同一料金で、例えば漁業体験がしたい人は「あの人の家で泊まったほうがいいよ」とか、
アドバイスしてくれる感じ。今日はこの人の家泊まったけど、明日はあの人の家泊まります。って気軽に言える感じなの。
芸術祭の時、帰りのフェリーが人で溢れて何本も臨時便を出した。
帰りが夜遅くなっちゃう人も多くて。バスもぎゅうぎゅうで。豊島に泊まりたいっていう人もたくさんいたけど、宿が足りなかった。
それをなんとか解消したいなって思って2年かけて民泊開始にこぎつけた。
民宿だと法律に乗っ取ってまた新たに色々建てなきゃいけないから、すごく大変で、島民の負担にもなる。今あるものを生かしながら魅力を伝えられるような、島の人が長く続けられる方法をとったって。だから民泊。

島の消費に「都市性」が介入した中で、それが極端に「観光地化」されたのではないやり方で島と結びついていく方法を、これから考えていかなきゃいけないと思うんだよ、
それが本当の地方活性化だと思うの。
そういう地方の消費に関する何か新しい未来を示せる存在として、選ばれたのがこの島のような気がする。ホワイトキューブ的ではない、島そのものの魅力を引き出すような「豊島美術館」がそれの象徴のようにも見えるんだけど。
それは、本来のランドマークとしてあるべき姿だと思う。

…部外者がなんか無責任に言ってるー(TT)
今大学4年で、何かできるかな私。

何がベストなのか?

芸術祭近くなったらまた色々ブログにしていくよ。


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